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2022/4/2練習日誌

  • fukuokabsj
  • 2022年4月7日
  • 読了時間: 3分

2022/4/2(土)

■国際こどもの本の日

→好きな児童文学の本は「モモ」「おおどろぼうホッツェンプロッツ」「銀河鉄道の夜」

世界自閉症啓発デー

→博多駅の構内でちょうどキャンペーンをやってました。鮮やかなブルーがテーマカラー(ブルー好きなのでなにかグッズがあればほしかったけど、楽器をからっていたので断念💦)、福岡タワーもこの日ブルーに光ったらしい。

■お誕生日

坂本ちゃん

カンニング竹山(同い年という💦つまり28)

■参加者

指揮:1

Fl:0+1(見学者)

Ob.:1

Cl:1+1(見学者)

A.Sax:2

T. Sax:1

B.Sax:1

Hr:1

Tp:1


桜の花咲く冷たい風の吹く土曜日。

花弁はまだしっかりとしていて桜吹雪にはならず。


万朶(ばんだ)の桜という表現がふさわしいみごとに咲き誇る枝もおちこちに見られる。

日が当たると白く輝き、風にさわさわと揺れる。


そんなすてきな春の昼下がりに音楽を奏でることのできるありがたさを

かみしめながらの練習となりました。


今回は3回目横笛の若人と黒い縦笛をもった若人が見学にこられ一緒に練習をしました。

これもなかなか有難いことでありました。


いつもの練習曲も人数が多くなって

きたことと、出島の国から喇叭や巻喇叭の団員がはるばるやってきたことで、木楽器が奏でる音に彩りと煌めきが加わりました。


そして、今回は

ろぉえん緑より「得る座大寺院の祝言云々」の曲の楽譜をお客人が、「或る瀬鳴」の楽譜を指揮殿がご持参されたので、そのふた曲も初見で演奏する僥倖に巡り合いました。


奏でたことのある曲や昔耳にしていた曲を奏でるとき、様々な思いが去来するものです。

無論、初見、若しくは久々に奏でる調べは他人様に聴かせるようなものにはなりませんが、この日に演奏した者は各々、得も云われぬ感動を呼び起こしたのではないかと思います。


終礼のあと、練習處を辞して、際にある湖の汀(みぎわ)に集い、花を背景に皆で写真を撮ることにしました。


巻喇叭のクマオの君が、首尾よく三脚を車より取りいだすという素晴らしい芸当を披露。

快哉を叫ぶものもあり、皆で品よく立ち並び青歯無線による自動撮影と洒落こんだのですが、

被写体から醸し出される妖気により流石の北欧の勇者青歯王も潰えたよう。


結局、携帯電話兼写真機の時限装置による連続撮影に切り替え無事に花の下での撮影を終えたのでした。花が霞むその写真を

もしも見たいという奇特な方がいらっしゃいましたら、携帯電話の線の大納言倶楽部(ごんくら)にてご覧ください。


その後、三々五々となりましたが有志で薬院にある柏の店へと向かいました。

親方と親しい団員がいるお蔭で、柏料理の逸品を特別にいただいたり、呑み放題を安価にしてもらったりのよき取り計らいもあり、美味しく楽しい宴を過ごすことができました。


この宴で印象に残っている言の葉は

何と言っても

「二十八永遠(にじゆうはちとわ)」

というものです。

何時でも何処でも二十八と言って憚らないものに対する嘲笑や波濤を越えた握手又は讃美といったものが混淆したものと認識しています。

とてもいい響きの言の葉。

にじゆうはちとわ。


さてさて長くなりました。

今年の桜は花持ちが良いといいます。

鼻持ちならぬ よしなしごとをそこはかとなく書きつらねました。


とどのつまりは

「皆でつどいて演奏することは楽しき哉」

ということです。


どうぞ、何処のどなたがお読みになるか分かりませんが、

どうぞ、楽器を持って

いらしてくださいませ。

お待ちしております。


最後に桜に纏わる二つの歌をどうぞ。


白と薄紅 舞散りや 頬に紅 (詠み人しらず)


来年の櫻を思ひつつ詠める

花の下集いしわれら

幾たびも乾杯乾杯

頬 紅乙女 (ハル)

 
 
 

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