2021/11/21(日)
世界テレビデー
世界ハローデー
インターネット記念日
任天堂の日
◇お誕生日
サッシー
ビョーク
■参加者
指揮:1
Cl:1
A.Sax:1
B.Sax:1
Hr:1
Tb:1
Tp:1
11月もあっという間に終わりました。
その後、バタバタしていてアップが遅くなりました。)
コロナの新しい株が蔓延ることのないように祈るばかりです。
ギリシヤアルファベットが尽きたら次はロシヤのキリル文字とかでしょうかね。Ю(ユー)株とか可愛い気がします。(そんな暢気なこと言ってはいられませんね。すみません)
最近は、「いつメン」=いつもの面バー(ば○みさんなら「婆」と書きそう)での練習となっています。
指揮者がいないときでも、きているメンバーで合わせてみることで、少しずつ他のパートの動きがわかってきて、その日の構成メンバーに合わせて、どう自分が吹いたらいいかを考えながら吹くことができるようになったような気がします。
今、次回の演奏会に向けて合わせることのできる曲は3曲くらいで、正直多くはありませんが、それぞれちゃんと仕上げようと思ったら難しい作品だと思います。
演奏の発表の場がまだ決まっていない今だからこそ、地道に練習することもたいせつだと思います。
そんなことを思ったのは、たまたま過日、ある中学校の吹奏楽部にお邪魔して、一緒に吹く機会があったことと関係しています。
その中学校は新設の学校で、最上級生が中2でした。
彼らは小学校の卒業式もなく、中学の入学も6月からで、コロナのため音楽の時間も全員で歌うこともなく、大きな声を出してはいけないという環境の中で今に至っているとのことでした。
そのこととも重なり、2年生は今年吹奏楽部に入ってきた後輩にどう教えたらいいか分からないまま手探りで練習している感じでした。人数も1、2年生合わせて15人くらい。
クラリネットに至っては、2年生がいなくて、1年生が、新品の楽器を教則本の運指表を見ながら独学でやっていました。封を開けていない楽器もまだまだありそうでした。
あらーと思いながらその様子を見つつ、自分の楽器すら、自己流であやしいのに(特に自分の場合はバリトンサックスなのでアルトもテナーも教えるなんて難しいです)、他のパートの子を教えるなんて難しく、一緒に基礎練をして、忸怩たる思いを持って帰ってきました。
本当はとても楽しい吹奏楽。なのにまだ、演奏して楽しいという経験もほとんどない。いくら頑張って練習してうまくなるぞ!と思っても、部員が少なくて大勢で演奏する機会がないとか、発表の場がない、という状態が続けば、きっとだんだん楽器から遠ざかっていくのではないか。。そう思うと悲しくなってきました。
大人の私たちは、大勢が集まって奏でることの楽しさ、感動、もっと大きく言えば、生きる喜びなども味わってきています。
だから、今は厳しい状況だけど、またいつか、、という希望を持つことができるし、できなくても過去の吹奏楽に関する活動…酸いも甘いも思い出したりして、今は我慢、耐え忍ぼうと思うことができます。
、、、吹奏楽の思い出話ばかりする人のことをあまりよく思わない人も多くいます。うざったく感じるのかもですね。
でも、まだ演奏会などを経験していない中学生や、ここ最近…2〜3年前に入団したBSJの団員には、大勢が集まって練習したり、本番にのったりするときのドキドキする楽しさ、本番に起きたまさかの失敗や、逆に予期していなかった奇跡、おもしろ話などを話したりして、「色々あるけど吹奏楽をやっていてよかったよ」ということを伝えたいと思います。
コロナの行方が今後どうなるかわかりませんが、今の自分にできることは感染予防対策をしながら、できるだけ楽器を吹き、また大勢で合奏できる日に備えることだと思っています。
どう備えるか、、、ですが、ストイックにやっていくということでなく、まず自分が楽しんでいこうと思っています。自分が楽しくないと、一緒に吹く人も楽しくない。相手が中学生でも、大人でもそれは同じと思うので努めて楽しんでいこうと思います。
以上、団長の呟きでした。
(そろそろみんなこないかなー)
文責HAL