■2022年11月20日(日)
世界子どもの日
ピザの日(イタリアのウンベルト1世の妻マルゲリータの誕生日)
いいかんぶつの日(漢字で「干」が一と十からできているから)
■参加者(5名)
指揮:1
A.Sax:1
B.Sax:1
Fg:1
Tp:1
■練習内容
いつもの場所とはたがう春日にある音曲場にて朝からのお稽古でした。
午前練習は久々の2回目でしたが新鮮な感じで良かったと思います。
ただ朝は9時から12時までと短いのでそれがちょっと残念なところです。やっと目が覚めたと思ったらもう終わり、、と言うような感じ(笑)
今回も忙しい中、ゆうきくんがきてくれて、いつもの練習曲を見てくれました。ありがたいことです。
さて、ここからは練習内容ではないですが、自分の近況を書きたいと思います。
実はこの練習の前の週の出来事なのですが、いつも背負っている楽器ケースの肩紐が自宅の最寄駅に着いた途端、楽器ケースに固定されている金具のところからバキッと取れてしまい、楽器ケースが駅ビルの床にコトっと落ちるという事件がおきました(><)
近ごろ金具の部分がギーギー変な音がするなと思って、この日は用心して、赤ん坊でもおんぶするみたいな感じに前屈みで歩いていました。
博多駅に着いたら、旅行カバン用のベルトを買って、背中の楽器が落ちないように身体の胸のところのあたりで、ぐるっと巻いてパチンとして固定しようと考えていました。
駅ビルに入ろうとした瞬間に
バキッ!!
「あ!?」
コト!!
となったのでした。
前屈みだったので
真っ逆さ〜まに堕ちてヒドイヤン〜
ということにはならず、コトっと床に落ちたところを振り向いてキャッチしたので、楽器ケースの中のシルオ(柳澤の銀色のバリサキの名前)は多分無事、ギリギリセーフとなりました。
さてどうしたものか、一瞬考え、人と待ち合わせをしていることを思い出し、慌てて壊れかけのシルオの楽器ケースを抱えて家までヨロヨロ帰り、もう一つの愛器キノコ(セルマーの金色のバリサキの名前)を一旦,外に出して、キノコの楽器ケース(名も知らぬ米国製)の中にシルオを入れようとしました。しかし、シルオのペグ(楽器を床に付けて演奏する時の棒)の部分が引っかかりうまく入らず、シルオを持って行くことは諦め、しばらくはキノコを持っていって吹くことにしたのでした。
キノコの楽器ケースは肩掛けが一つしかなくて、リュックのようには背負うことができず、(2001年にキノコを購入してから15年以上このケースの手持ちの取っ手を握って歩いていたのですが、今は握力も弱くなり長い距離を持ち運べなくなった)、持って歩くだけで体力を消耗することが判明。早くシルオの新しい楽器ケースを買おう!と赤坂にあるイタリア地名の楽器店に駆け込んだのでした。
そこで三度のショックを受けることになりました。
まず一つ目。
壊れたシルオの楽器のハードケースと同じものは、今はもうなくて、後続の製品を購入することに決めたのですよ。
それが、、、奥さん…お値段のことなのですよ。きいてくださいますか、お値段のこと。
なんと、10月に値上げの嵐が吹き荒れましたが、そのあと、11月にも値上げがあったとのこと。
ああ、、、早く頼めばよかった。お値段は、諭吉15人くらいとのことでした。。。
背に腹はかえられないので、予約をし、ここで二つ目のショックを受けることになりました。
それは、楽器ケースの販売元のおフランスの便が最近遅れがちで、順調にいっても来年1月、遅かったら3月くらいになるとのこと。
一般楽団で1月にニューイヤーンコンサートでの本番があり、しばらく吹いてなかったキノコで出ることになりそうなのでした。
もちろん古い相棒であるセルマーキノコも好きなので、またうまく鳴らせるようにコツを思い出して頑張ろう!と考えたわけですが、ここでまた三度目のショック。
新しい楽器ケースの値段は、手元(楽器店)に届いた時の相場で決まるので、今思っている値段よりももう少し上がるかもしれない、、、とのことでした。。嗚呼無情。
ということで、色々ありましたが、これまで柳澤シルオべったりだったので、キノコともきちんと向き合って心を一つにして演奏し、また仲良くするチャンスなのかもと最近は思うようになりました。
リードやマウスピース、リガチャーがどの組み合わせがいいのか忘れたので今はお試し中という感じの今日この頃。せっかくなのでこの境遇を楽しもうと思っています。
来月は楽しい熊本練もあります。今からキノコを連れて行くのを楽しみに頑張ります。
なごなった。ではまた。(特にオチはありません。楽器ケースは落ちたけど。←すんません)
文責HAL